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歯科医院がおすすめする子供歯みがき術

長男の子育て中、朝と夜の歯磨きタイムは、親子の決戦の場になってしまって、憂鬱な時間でした。
それまで順調だったのに、1歳を過ぎるくらいから歯磨きをさせてくれなくなって、悪戦苦闘の毎日。
歌を歌ったり、何かになりきったりして、かなりテンションを上げて頑張ってみましたが、結局最終的には抑えつけての歯磨きにおさまるのです。
友達に聞いても同じような悩みがあるようで、こんなものなんだと思うべきか否か悩んでいました。

実はその時、私は歯科医院で働いていたのです。
仕事はまだまだ未熟で、そして子育ては初めて。
でも、この経験を生かして乳幼児期の歯磨きについて、勉強するチャンスだと気づきました。
そして実体験をもとに二人目はいろいろなことを試してみようと決めたのです。

歯磨きを嫌がること。それは成長と関わっているのです。
歯が生えて歯磨きが必要になる頃、ねんねの頃と違って動き回れるようになります。
色々な方向に興味を持ち始め、じっとしているのは苦痛になります。
そして、どんどん敏感さの増してくる口の周りの感覚が、歯磨きの時に嫌がる原因になっているのです。

歯が生え始める前からの、口の周りを触られる感覚に慣れておくのが、第一のポイントでした。
これができるようになると、鼻の下が汚れている時にティッシュで拭いてあげるのも、嫌がらなくなります。

そして、仕上げ磨きの時の仰向けの体勢も嫌がるポイントです。
仰向けの体勢は無防備な、怖い感覚があるのです。
これも、普段の遊びの中で、ゴロゴロ遊びをしながら慣れさせてあげることが、仕上げ磨きの時に役に立ちます。

そして、ブラッシングは、お母さんが子どもを抑えるのに力が入ってしまって、自然に歯磨きの力も強くなっていることが多く、実際本当に痛くて嫌がっていることがよくあります。
小さなお口の小さな歯を、軽い力で磨いてあげることが嫌がられない歯磨きのコツです。

歯磨き剤は、チェックアップフォームがお勧めです。
味はほんの少し甘味のある味で、刺激がないものです。
フォームタイプなので広がりやすく、ペーストのようにベタッとしないので、うがいも軽く簡単に済ませられます。

おかげで次男は、長男の時よりも苦労しませんでした。
また、兄弟がいれば、人のすることを真似したくなる時期に模倣の対象になりやすいので、結構すんなりいくことが多いです。

乳幼児期の歯磨きのマニュアルはあっても、残念ながら「これで絶対に嫌がらずにできる」というベスト1の方法ありませんでした。
でもこれが良いという色々な方法をアレンジして、できた、できなかったと一喜一憂する日々がちょっと楽しい子育てになりました。

でも、必ずできるようになるということは、「必ず」といえることです。